4/8 |
● | |||||||||||||||||
● |
■2回戦 東1局5巡目、南家のMr.珍氏はこの手牌から中をポンして、テンパイ一番乗りです。
そして10巡目、どうせアガりにくいドラ側のカンチャン待ちなら、同じことだと思ったのでしょうか。ここからさらにをポンして、ドラのタンキ待ちにしたのです。これを次巡、スパッとツモアガリ。 中野浩一さん言うところの「一瞬のタメを作らず突っ込む」とは、こういう打ち方のことかもしれません。このアガリによって、1回戦で3着だったMr.珍氏は勢いに乗りました。東2局、親になったMr.珍氏は早くも4巡目にリーチをかけてきます。 |
● | |||||||||||||||
● |
● | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
● |
このとき、宇野プロも緊急事態を感じ取っていました。口では、「このハンチャンも、やっぱりダメだあ〜(泣)」と情けないことを言いながら、そのじつ、やはり勝負の世界に生きる男でした。牌図3の手牌で、上家(左側の人)の切ったをノータイムでポンしたのです。ここで引いていたらもう駄目だ。親のリーチに真っ向勝負ということでしょう。
|
● | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
● |
● | ||
● |
東4局、ここで宇野プロは面白いテクニックを披露します。ホンイツ東の待ちでテンパイしているところから、9巡目に対面(正面)の切ったをポンしたのです(牌図4)。 |
● |
● |
←BACK | 1・2・3・4・5・6・7・8 | NEXT→ |
Copyright(C) 2002 IS-Japan Inc. All Rights Reserved