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それから大きな動きのないまま南入し、ポンの必殺テクニックがよかったのでしょうか、南2局1本場に勝負所がやってきました。これが宇野プロの配牌です。
これがAリーグプロの底力なのか――。配牌でアンコがふたつできており、四暗刻の可能性をひしひしと感じるではありませんか。ドラはで、1巡目にカンが入って新ドラが。ヤクマンならずとも、大物手となる気配が充満しています。 じつは麻雀プロとは、うまい人ではなく、ツイている人であるという説があります。このAリーグ配牌を見て、Cリーグの高浜プロは、なかばあきれ、なかばいじけていました。どうせオレにはCリーグの配牌しか来ねーよ、と。 |
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この手牌は順調に育ち、6巡目には牌図6となっていました。四暗刻のイーシャンテンです。このとき、観戦している面々は、宇野プロが四暗刻をアガりそうな予感をヒシヒシと感じています。 |
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このチーにより、宇野プロに入るはずだったが下家に流れました。ということは、チーがなければ宇野プロは四暗刻をテンパイしていたのです。 |
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