1/8 


業界のみのもんたを目指すハカセによる鑑定レポート

ハカセによる麻雀プロ診断
鑑定される人 宇野公介(最高位戦Aリーグ) 鑑定する人 福地誠(ハカセ)
今回の鑑定結果
  • キャラクター ★★★★
  • テクニック  ★★★
  • 熱意     ★★
コメント

 「顔に頼ることなくがんばってくださいね」


■間合いの見えないネットワーク対局

 宇野プロは若手のホープです。最高位戦というプロの団体で、25歳にしてAリーグに所属し、今年は決勝戦まで進出しました(おしくも敗退)。

 宇野プロは麻雀教室の先生もしています。岸辺シロー激似の顔で、さびしそうに笑うところがマダムに大人気と言われています。そのいっぽうで、エッチな雑誌の「実在した脱衣雀荘に麻雀プロが突撃取材! パイはパイでもこっちのパイで鼻血ブー!!」なんてページに登場することもあります。また、お酒を飲むと机に乗って踊り出してしまう癖があるため、大事な席ではいくらすすめられてもお酒を口にしません。

 そんな歌って踊れるタレントならぬ、打って踊れて突撃までする麻雀プロ、それが宇野公介プロの真実です。


 この日の相手は、Mr.珍氏(3級)、mettagiri氏(6段)、Mr. Mr氏(永世名人)の3人でした。ハンチャン2回の勝負トップのみ2万点が加算され、それ以外の順位点はありません。トップのみ優遇されるシステムですから、優勝しようと思ったら少なくとも一回はトップを取らなければならないでしょう。優勝することが命題のプロからすると、甘い条件とは言えません。

しかし、宇野プロは楽観しています。

VIPサロンは3回目ですけど、これまで2回とも勝ってます。今日もまかせてくださいよ〜♪
(テラネット注:本コメントは宇野プロの記憶違いで、実際は第六回VIPサロンにて「ぴくぴく」氏に負けております)

 何か秘策でもあるのでしょうか、それとも何も考えていないだけなのでしょうか。とりあえず自信満々の宇野プロですが、時間がたつにつれ、岸辺シロー激似の顔から余裕がはがれ落ちてゆく、それがこの日の展開でした。

NEXT→

Copyright(C) 2002 IS-Japan Inc. All Rights Reserved