雀賢荘


山内啓介が怒涛の三連勝で制す!!
 7月から8月の2ヶ月間に渡り開催しました「雀賢荘プロリーグ」。フィナーレとなった28日の決勝最終節、多くの方が一打一打に視線が集まる中対戦が行われました。
最終節開始前、唯一のマイナスポイントで出遅れとなった山内プロは「今日は三連勝狙いで行きます!」と宣言。郷内プロ、果たして逃げ切ることができるのか。山本プロ・宮崎プロの末足発揮となるか!
  迎えた1回戦。南3局までにかかった時間はわずか19分。競技ルールには珍しい早い展開となりました。ところが、南4局。子方三人にとっては長い時間となりました。ほぼトップを確保していた親番の山内プロは、0本場で2000オール。1本場で4000オール。これで一人浮きのトップにすると、さらに点数を増やして、終わってみれば67.4Pの圧勝となりました。
 「たった1半荘」で四位から首位に!これぞ、「麻雀の魅力」・・・いや「怖さ」でしょう。
続く2回戦も山内劇場でした。序盤こそ相手に主導権をとられましたが、東4局の親番で一気に逆転。2本場のドラ2枚入りチートイツリーチを成就したのが、優勝に大きく近づいた1局となりました。この時点で、29900点持ちの3着目とはいえ、放銃した宮崎プロ、トップ目の郷内プロにとっては冷や汗が流れたのではないでしょうか。南場は、3局かけてじわじわと追い上げて、オーラス開始前には200点差まで接近。そして、オーラスの親番。「一の矢」で決めての二連勝を飾り、優勝へのマジックを1にしました。
  最終戦。2位の郷内プロに限り「山内プロをラスに沈ませてトップ」で奇跡的に逆転優勝が舞い込むという厳しい条件。しかし、スキを見せない山内プロに対抗する術はなく、山内プロの三連勝!!
 終わってみれば、開始前唯一のマイナスだった山内プロが、終了時には唯一のプラス。腹を括って出した一打に魅せられた「雀賢荘プロリーグ」となりました。
  対局されましたプロの皆さん、観戦してくださいましたユーザーの皆さん、ありがとうございました。

【決勝リーグ第2節対局結果】

   郷内武広 宮崎和樹 山本政樹 山内啓介
ここまで 31.0 9.9 5.1 -46.0
1回戦 -21.9 -32.6 -12.9 67.4
2回戦 12.4 -22.7 -39.4 49.7
3回戦 -39.7 12.4 -10.2 37.5
合計 -18.2 -33.0 -57.4 108.6

【決勝リーグ第2節対戦ログ】
| 1回戦  | 2回戦  | 3回戦 |



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